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東北先週の配信から1週間、被災地の映画館からも、さまざまな被害が報告されています。映写機が倒れたところ、建物が損壊したところなどは上映再開まではかなりの時間がかかるでしょうし、しばらくの間は多くの人にとって生きることが最優先で、映画どころではないのが実状だと思います。でも困難な日々に、いつか映画や音楽が必要になってくる時もくるはずです。どうか一日も早く、普通に映画をたのしむことのできる生活が戻ってきますように。ただただ祈るばかりです。 明日から「その街のこども」が始まるのは、もちろんまったくの偶然とはいえ、今この映画を観ることは、やはり少し特別な体験かもしれません。上に転載しましたが、本作の上映に際して、配給会社であるトランスフォーマーが災害復興支援を発表しており、収益の一部は日本赤十字社に寄付されます。どうか多くの方に観ていただければと思います。3/18[今] 東北地方太平洋沖地震で被害を受けた方々、近しい方が被災された方にお見舞い申し上げます。余震も続き、夜を迎えて寒さも増し、ますます大変かと思います。少しでも早い復旧を、心よりお祈りしています…。 明日からの「英国王」では朝から各回の整理券を配布します。どの程度の混雑状況かは当日になってみないと分からない部分もありますので、可能であれば、なるべくお早めに整理券をお取りいただくことをお勧めします。ご迷惑おかけしますが、何卒よろしくお願い致します! 3/11[今] いよいよ明日からトリアーの大問題作「アンチクライスト」! この作品の会報原稿を身重のスタッフ(向)さんに頼んだため代表から「胎教に悪い!」と顰蹙をかったのですが、ほんとに観てる間お腹の子が猛烈に動きだして大変だったようです。ごめん! でも(向)さんなので映画については大絶賛でした! また、明日からは100歳を超えてますます元気なオリヴェイラの小特集も。余技、と言ったら語弊がありますが、なんて言うんでしょうねえ、所謂老人力というやつでしょうか…。とくに「ブロンド少女」の自由さったら! 恐るべきノビノビ加減に、もはや我々観客はあっけにとられることしかできません。脱帽。 さて、今回の「英国王」の大幅な変更で、お客様には大変ご迷惑をおかけしております。アカデミー賞効果は予想以上に大きく、このようなこととなりました。スクリーンがもうひとつあったら…と思わずにいられませんが…。予定していた作品については、時期は遅れてもすべて必ず上映しますので、どうぞ今しばらくお待ちください。3/4[今] 先週から始まった『海炭市叙景』、たくさんの方にご来場いただいてほっとしています。ありがとうございます。ご覧になった方の評判もよく、原作本も売れています。上映は4日まで。どうぞお見逃しのないよう。 そして明日からはいよいよ『リトル・ランボーズ』。誰もが思わず共感してしまう、ものをつくっているときの喜びとか、高揚感とか、なんかもう無敵な感じ!が、ギューっと詰まって、わっくわくで、にっこりしちゃって、ウルっときちゃって、まあとにかく観てて嬉しくなっちゃうような1本です。登場する少年たちがまた、みんな生意気で可愛くてキラッキラしてて眩しいったら。ところどころで使われるアニメーションや80年代の雰囲気たっぷりの音楽もたまりません。キッズ版『僕らのミライへ逆回転』(こっちのほうがだいぶ可愛いけど…)! 映画好きは確実にノックアウトされること間違いなし! オススメです。2/25[今] いよいよ明日から『海炭市叙景』が公開。シネモンドほか全国のミニシアターのネットワーク〈シネマシンジケート〉で今年いちばんに推している作品です。薄いグレイに沈む小さな街。造船業が栄え華やかだった時代を過ぎ、ゆっくりと衰退していく、そのどうにもならない停滞感、ヒリついた空気。ひとびとの顔。どこでもない「海炭市」という架空の街を、観た人は誰もが、知っている、と思うのではないでしょうか。どう考えても楽しい映画ではないし、派手なところもないし、物語的なカタルシスもない。だけど、こんなにも丹念に「人間が生きること」を描き、肌を刺す痛みとともに何か救いのようなものを感じさせる映画を、どうかたくさんの方に観ていただきたいと思います。毎日映画コンクールで音楽賞を受賞した、「雲間から射す冬の光のような」ジム・オルークによる音楽もとてもすばらしいです。また佐藤泰志の原作文庫本、死後、その代表作がまとめられた「佐藤泰志作品集」も劇場にて販売しています。ぜひ手に取ってご覧ください。 2/18[今] 明日からはじまる「森崎書店の日々」、観る前は「失恋して会社もやめたところにいきなり『家賃も光熱費も馬鹿になんないんだからウチの2階に引っ越してきなさい。たまに店番してくれりゃあいいから』とかいう〈神保町で古本屋やってる叔父さん〉が現れるなんて、どんなファンタジーだよ!」と大変ささくれた気持ちだったのですが(あいかわらず最低ですね……)、幸いなことに杞憂でした。薄暗がりに古書の並ぶ佇まいを見ているだけで、その独特の匂いや手触りが感じられ、何か気持ちが落ち着いてくるよう。た、主人公を演じる菊池亜希子さんの本を読む姿、というのがとてもすてきで。さすがモデルさんだけあって手足もすらりと長くチャーミングなのですが、特にその長く細い指。美しい手が本を扱うようすは、見ていてひじょうにいいものです。なんて、発言が若干変態めいてきましたのでこのへんで! 2/11[今] 先週末はずいぶん大雪になりましたね。犀川の河原では、なんとスキーをしてる人もいてびっくりでした。昨日あたりからやっとお天気になって、「玄牝」〈あんしんシネマ〉にもたくさんの母子連れ、妊婦さんが来てくださいました。ありがとうございます。途中で退屈して出てきちゃう子は意外と少なくて、みんな、こないだああやってこの世に出てきたこと覚えているのかなー、映画好きに育って、そのうち「あの時観てました!」なんて子が来てくれたらいいなー、あ、その前に「こども映画教室」に来てくれたりしてなー、などなどぼんやり考えたり。 さて明日からは3本(というか4本)が公開。どれも1週のみの公開となりますのでお見逃しなく。「ルンバ!」「アイスバーグ!」は2本立てで通常料金です。ちなみに監督・主演のふたり、アベル&ゴードンのサイトがめちゃめちゃかわいいのでぜひ見てみてくださいー。2/4[今] >>> http://couragemonamour.net/ 明日から「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」はじまります。もうすぐ公開の「毎日かあさん」と対になるような、夫の鴨ちゃん側に焦点をあてて描かれるサイバラさん一家の物語。カタチはヘンテコなのかもしれませんが、この元・夫婦、元・家族の絆の強さ、お互いがお互いを必要とする結びつきの強さには、胸がぎゅうっと締めつけられる思いがします。サイバラさんの漫画も素晴らしかったですが、映画もぜひ。サイバラさん本人も病院のシーンでちょこっと出演されています。ところで超どうでもいいことですけど、カレー好きの人はぜったいシーフードカレーが食べたくなると思うので、その点覚悟のうえご覧ください……。1/28[今] 明日からはじまる河瀬監督の「玄牝」は、ぜひ男の人も観てみてくださいね。出産シーンもありますが、思ったほどこわくないですから(……って言い方はいいのかしら…)。ドキュメンタリーとしても、いろいろみどころのある作品。まあでもとりあえず、お母さんすげーーーってなります。2週目には「あんしんシネマ」も実施しますので、妊婦さんや小さいお子さん連れの方もたくさんいらしてくださいね! 1/21[今] さっきからずっと、上映が決定した「その街のこども」の公式サイトを見ていて、当時のいろいろなことを思い出し、ちょっと胸がいっぱいになってきて、あんまり勢いのいいことを書けないかんじになっています…すいません。直接に体験していなくても、心に多くのものを残した災害でした。もうすぐ17日ですね。 さて、明日からは「彼女の消えた浜辺」「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」の2本が新たにはじまります。歴史を動かした「フェアウェル事件」については不勉強にしてまったく知らず、その意味でもたいへん興味ぶがかったのですが、何と言っても実在のスパイを演じたクストリッツァの、並の俳優など及びもつかない凄み、存在感に圧倒されました。本当はロシア人が演じるはずだったらしいのですが、どうもロシア政府からその俳優へ「フェアウェルは祖国を裏切った人間なんだよ?分かってるよね、キミ?」という圧力があったそうで…。しかしまあ結果的には却ってよかったのかも。現代史ものっておもしろいですよね。わ〜、長くなったので終わりますが、そこの「キック・アス」まだ観てないあなた! 後悔しないうちに〜! 1/14[今] 遅ればせながらあけましておめでとうございます! 昨年最後のメルマガを出せず申し訳ありませんでした!(ヒゲメガネ支配人に頼むのを忘れてしまい…すみません……)というわけで、新年早々なんだか締まりのないことでアレですが、とにかく明日から「キック・アス」ですよ!! 「マチェーテ」ですよ!! グラインドハウス(気分)まつりですよ!! 超絶キュートな“ヒット・ガール”クロエちゃん萌えー!な大きいお兄さんたちは、続けて「マチェーテ」も観てミシェル・ロドリゲス姐さんにぶっ飛ばされてくださいね! アイパッチ・黒ブラ・マシンガン!! ぐおー、かっこいい!!! もちろんリンジー・ローハンやジェシカ・アルバの無駄脱ぎも見逃せません! 書きながら何かおかしなテンションになってきましたが、ほんと、映画、おもろーい!とテンション上がること間違いなしの2本です。ぜひ劇場でご覧ください! そしてもちろん「ゲゲゲの女房」もお忘れなく! 今年もシネモンドをどうぞよろしくお願い致します。 1/7[今] あけましておめでとうございます。本年も世界の良質な映画をお届けします。みな様、ご愛顧の程よろしくお願い致します。1/2[向] |