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「愛の嵐」 ノーカット完全版
監督:リリアーナ・カバーニ 「まぼろし」のシャーロット・ランプリングが 〈ストーリー〉 1957年、ウィーンの冬は暗く、寒い。 石畳を突き刺すほどの冷気。その凍える地で、再び触れあってしまった元ナチス親衛隊員の男とユダヤ人の女。。アブノーマルだった“あのとき”。避けなくてはいけない。肌を触れてはいけない。しかし、だからこそ、そこに好奇心と魔力と快感がある。ふたりは、そのタブーの中でエクスタシーを求め合い、そして堕ちていく…。 デカダンス、マゾヒズム。エロスとタナトス。 そのスキャンダラスなテーマ性で欧米を騒然とさせながらも、巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督をして「悲痛で残酷で、恐ろしい程の傑作だ」と云わしめ、そのハードなセックス描写でバチカンを激怒させながらも、大ヒットを記録した映画史に残る傑作。日本でも、作家・渡辺淳一氏がその「シネマティク恋愛論」の中で強烈な印象を語り、女優・室井滋氏が「死ぬまでにもう一度見たい映画」の1本に取り上げ、映画ジャーナリズムも、「死と結びついたエロティシズムの本質を見事に描き、希有の輝きを放っている映画」(今野雄二氏)といった評価に代表される如く、挙って高い評価を与えた。しかし、当時の国内的規制の為に、重要なセックスシーンの一部がカットされ、修整も加えられたのだった。 |